kukkuのメモ帳

勉強したこと,思ったこと,あったことをつらつら書いていきます

最短でiOSアプリを動かすところまで

はじめに

みなさんはじめまして.くっくです.

去年まで高専生でしたが,今年度から大学生になりました.

最近Swiftを始めたので,これの勉強記事が中心になると思います.初心者ですよ.なんかできそうなブログタイトルですが初心者ですよ.はい.

それではせっかくなので,タイトルどおりiOSアプリを最短で動かすところまで書こうと思います.目標は5分です. Xcodeない人(というかMac持ってない人)は申し訳ないけどUターンだよ!

プロジェクトの作成

  1. Xcodeを開き,[File]→[New]→[Project]を選択.
  2. [iOS]→[Application]→[Single View Application]を選択.これがプロジェクトテンプレートになります.
  3. てきとーに入力して,てきとーに保存する.どうせ公開しないので考えないでOK.

これで準備はできました.

初期設定

言語設定とか対象バージョン設定とかはした方がいいけど,今回はお試しだし,最短で作るので飛ばします.

UI配置

画面左側の[Main.storyboard]を選択すると下みたいな感じの画面に移ります. f:id:kukku2123:20150414005020p:plain

この状態で,画面右下の検索バーで[Web]と打てば,その上に[Web View]が出てきます.

それをドラッグして,画面真ん中のiOSっぽい画面のところにドロップしてください.とりあえずUIの配置は以上.絶対足りないけどね!

書く

最低限の実装をしていきます.

画面右上の,丸が2つ重なったアイコンをクリックして,[Main.storyboard]と[ViewController.swift]を同時に表示させてください.

そして,[View Controller Scene]の下層にある[Web View]をcontrolを押しながらドラッグし,エディタ部分のViewController クラス内にドロップします.

ダイアログが出てくるので,nameに「webView」とでも書いてConnectします. これで作成したビューにアクセスすることができます.

あとは,すでに作成されてるviewDidLoad関数の中に

override func viewDidLoad() {
    super.viewDidLoad()
    openUrl("http://hatenablog.com/")
}

と追記して,クラス内のどっかに

func openUrl(urlString: String){
    let url = NSURL(string: urlString)
    let urlRequest = NSURLRequest(URL: url!)
    webView.loadRequest(urlRequest)
}

って書いたら終了.openUrlの引数は好きにして.

動かす

画面右上でてきとーなiOS機器を設定し,実行するとf:id:kukku2123:20150414012400p:plain

はい,動きました. なにを作ったかというと,まあみなさん気づいていると思いますが,戻るボタンすらない,ただWebを見るだけのアプリです.

UIの設定を何もしてないので,上の方にまだ要素があったり下が余ったりしてます. それでもこれだけでiOSアプリが作れました.なんか作るの大事.しょぼいけど.

おわりに

というわけで,5分ぐらいでiOSシュミレーターを動かすところまで行くのを目標に書いてみました.

振り返るとさすがにショボすぎるので,今度はもうちょいUIをちゃんとしたいと思います.

以上.